リスクマネジメントと保険制度

リスクと保険について

大数の法則

1から6の六面からなるサイコロは振る回数を重ねるごとに、それぞれの面が平均的に出るようになります。

これは大数の法則によるものですが、生命保険の保険料はこの法則をベースにしています。

人それぞれに病気に罹る時期は異なるものですが、先の法則でいけば年齢が上がるごとに割合も高くなります。

また、生命保険と損害保険のもしものケースが起こる率でも違いをみることができます。

自動車保険や医療保険などは急性的なものが多く、一定の法則にあてはまらないことがあります。

その点で万一の保障のための生命保険は年齢ごとに死亡リスクの割合も高まり、一定の法則にあてはまります。

こうした確率論からきているのが生命保険の保険料です。

また、保険料は付加保険料と純保険料から成り立っていますが、この算出は複雑でアクチュアリーと呼ばれる専門家が計算を行っています。

各社ともに死亡率の統計的データはほぼ同じものを使っているため、基本の保険料はあまり差がありませんが、大きく差が出てくるのは運営費に充てられる付加保険料の部分です。

総じてバブル期は保険会社は不良債権の処理が課題になっていた経緯もあり、新規に参入してきた保険会社ほど財務体質がよく、保険料が安いという一面があります。

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